VIVANTキャストドラム役は元力士! 抜擢秘話と現在の活動

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VIVANTキャストドラム役は元力士

「VIVANTのあの大きい人、誰なの?」

ドラマを見ていて、そう思わなかった人はいないんじゃないかな。言葉を一切話さず、スマホの翻訳アプリだけでコミュニケーションを取る、あの愛らしくて超有能な男——ドラム

「外国人の俳優?」「モンゴルの人?」なんて声もSNSには溢れていたけど、実はこの人、兵庫県神戸市出身の日本人で、しかも元大相撲の力士なんだよね。

この記事では、VIVANTのドラム役を演じた富栄ドラム(とみさかえ・どらむ)という人物について、力士時代から引退の真相、そしてエキストラ志望から国民的ドラマのレギュラーに化けるまでの全軌跡を、まるでノンフィクションを読むように語っていくよ。

読み終わる頃にはきっと、VIVANTをもう一回見返したくなるし、富栄ドラムのYouTubeチャンネルをフォローしたくなってるはず。それくらい、この男の人生は面白い。

目次

VIVANTのドラム役は誰?正体は元力士・富栄ドラム!

結論から言おう。VIVANTでドラム役を演じているのは、元大相撲力士の富栄ドラム(本名:冨田龍太郎)だ。

これ、初めて知った時の衝撃って結構すごくない?俺も最初は「え、あの人って本物の俳優じゃないの?」ってなったもん。だってさ、あの「何も喋らないのに全部伝わる」っていう演技、素人がやれるレベルじゃないんだよ。

放送当時、Twitterでは「モンゴルの現地俳優さんかな?」「バルカ共和国の方?」なんて声が大量に飛び交っていたんだけど、富栄ドラムは生まれも育ちも兵庫県神戸市の、バリバリの日本人なんだよね。

しかも面白いのが、「ドラム」という名前。これ、もともとは劇中の役名だったんだけど、あまりにもこの名前が浸透しすぎて、本人が芸名を「富栄ドラム」に変更したっていうエピソードがある。役名が芸名になるって、それだけでこのキャラクターがどれだけ愛されたかが分かるよね。

富栄ドラムのプロフィール【基本情報まとめ】

まずは富栄ドラムの基本情報を整理しておこう。

項目詳細
芸名富栄ドラム(とみさかえ・どらむ)
本名冨田龍太郎(とみた・りゅうたろう)
生年月日1992年4月11日
出身地兵庫県神戸市北区
身長 / 体重167.9cm / 122.0kg(力士時代)
血液型B型
所属部屋(力士時代)伊勢ヶ濱部屋
最高位東幕下6枚目
特技バク転、ラップ
現在の活動俳優・YouTuber・タレント

身長167cmで体重122kgって、ほぼ正方形じゃん…!って思うかもしれないけど、その体型こそがドラムの愛らしさの源泉なんだよね。

富栄ドラムの力士時代|13年間の土俵人生と引退の真相

富栄ドラムの人生を語る上で、13年間の力士時代は絶対に外せない。むしろ、この時代があるからこそ、VIVANTでのブレイクがここまで感動的なんだ。

話は中学3年生の頃に遡る。当時、相撲大会に出場していた冨田少年(後の富栄ドラム)は、そこで伊勢ヶ濱部屋のスカウトの目に留まった。中学生にして、すでにその体格と相撲センスは光るものがあったんだろう。

2008年3月場所で初土俵を踏む。まだ15歳。高校に進学する同級生たちが教室で笑い合っている頃、彼は稽古場で汗と砂にまみれていた。四股名は最初「冨田」、その後「富栄(とみさかえ)」に改名している。

通算成績は258勝245敗29休。最高位は東幕下6枚目。幕下上位まで上がるということは、関取(十両以上)まであとほんの数枚。手を伸ばせば届きそうな距離に、力士としての「一人前」があった。

関取目前で襲った怪我と姉の死

でも、人生ってのは残酷だ。

関取を目前にした時期、富栄の身体に異変が起きた。股関節と腰に激しい痛みが走るようになったんだ。力士にとって腰と股関節は文字通りの「命」。そこが壊れるというのは、野球選手が肩を壊すのと同じくらい致命的なことだ。

複数の治療院に通い、2度の手術も受けた。でも、痛みは消えなかった。朝、稽古場の砂を踏むたびに走る鈍い痛み。踏ん張ろうとする足が裏切る感覚。「この身体で、ここから番付を上げるのは無理だ」——そう悟った時の気持ちは、想像するだけで胸が詰まる。

そして追い打ちをかけるように、最も応援してくれていた姉が亡くなった

誰よりも自分の相撲を見てくれていた人。勝った時に一番喜んでくれた人。その人がもういない。怪我の痛みと、姉を失った悲しみ。そのダブルパンチが、2021年3月場所での引退を決定づけた。

13年間、土俵に立ち続けた男が、ちゃんこの匂いが染みついた相撲部屋を去る日。その背中には、勝利の喜びも、敗北の悔しさも、全部が刻まれていたんだろうね。

あなたにも、「もうダメかもしれない」と思った瞬間ってない?仕事で限界を感じたり、大切な人を失ったり。富栄ドラムは、まさにそのどん底にいたんだ。

引退後の転機|YouTuberから俳優への道

でもね、この男の物語はここからが本番だった。

相撲界を引退した富栄は、次のキャリアとしてYouTuberの道を選んだ。力士がYouTuber?と思うかもしれないけど、彼には武器があった。それが「バク転」だ。

122kgの巨体がバク転する姿は、インパクト抜群。「バク転力士」としてSNSで注目を集め、TikTokやYouTubeで着実にファンを増やしていった。あの体型で宙を舞うんだから、そりゃバズるよね。物理法則に喧嘩売ってるもん。

そして俳優としての第一歩も踏み出す。Netflixのドラマ『サンクチュアリ -聖域-』に出演。相撲を題材にしたこの作品で、元力士としての経験を活かした演技を見せた。

ただ、この時点ではまだ「元力士YouTuberが俳優にもチャレンジしてる」くらいの認知度だった。人生を変える本当の転機は、もう少し先に待っていたんだ。

エキストラ志望がレギュラーに化けた日

2023年、TBS日曜劇場『VIVANT』の制作が始まった頃、富栄ドラムはこのドラマのエキストラのオーディションに参加した。そう、最初はレギュラーどころか、画面の端に一瞬映るかもしれない「その他大勢」の一人として応募したんだよ。

ところが、オーディションの場で彼は得意のバク転を披露した。122kgの身体がくるりと宙を舞った瞬間、その場にいた福澤克雄監督の目が変わった。

「この男、エキストラにしておくにはもったいない」

そう判断した監督は、富栄をレギュラーキャストに抜擢。しかも、セリフは一切なし。言葉を話さず、翻訳アプリだけでコミュニケーションを取るという、前代未聞のキャラクター「ドラム」が誕生した。

エキストラに応募した男が、気づけばドラマの中で最も愛されるキャラクターの一人になっていた——こんなことって、フィクションでも出来すぎだよね。でも、これが現実に起きたんだ。

人生何が起こるか分からないって本当だよね。バク転一つで人生変わるなんて、誰が予想できた?

VIVANTドラムのキャラクター徹底解説|なぜ視聴者はドラムに夢中なのか?

さて、ここからはドラマの中での「ドラム」というキャラクターについて深掘りしていこう。なぜドラムはこれほど視聴者の心を掴んだのか?その理由は、見た目の可愛さだけじゃない。

ドラムは、警視庁公安部の刑事・野崎守(阿部寛)の仲間として登場する。日本語を理解はできるものの話すことができず、スマートフォンにインストールされた翻訳アプリを使ってコミュニケーションを取る。

この設定だけ聞くと「ちょっとコミカルな脇役?」と思うかもしれない。でも違うんだ。ドラムは「喋らない」からこそ、めちゃくちゃ有能に見える

  • 車の運転で追手を振り切る
  • 偵察・情報収集をスピーディにこなす
  • 病気のジャミーンのために食料・水・ガスコンロを迅速に調達
  • 中国・ロシア・カザフスタンの国境警備が通常の倍になっていることを突き止める

無口で、でも動くと凄い。このギャップがたまらないんだよね。RPGで言えば、パーティの中で一番レベル高いのに一言も喋らないキャラ。それがドラム。

ドラムの翻訳アプリの声は林原めぐみ!起用の理由とは

ドラムの翻訳アプリの声は林原めぐみ!起用の理由とは

ドラムの魅力をさらに引き立てているのが、翻訳アプリの声だ。実はこの声、ただの機械音声じゃない。

担当しているのは、声優界のレジェンド・林原めぐみ

林原めぐみと言えば、知らない人はいないだろう。

  • 『新世紀エヴァンゲリオン』綾波レイ
  • 『名探偵コナン』灰原哀
  • 『ポケットモンスター』ムサシ

日本のアニメ史を語る上で絶対に外せない声優だ。その彼女が、なぜドラマの翻訳アプリの声に?

制作側の飯田和孝プロデューサーによると、VIVANTを世界に向けて発信する上で、「世界的に知られたアニメの声優」の声が必要だったという。綾波レイやムサシの声は、海外のアニメファンにとっても馴染み深い。その声がドラマの中で流れることで、国境を越えた話題性が生まれる——そんな計算があったんだ。

しかも、ドラムの翻訳アプリの声を女性にすることは、企画段階から決まっていたらしい。あのゴツい見た目から、可愛らしい女性の声が流れるギャップ。これが「ドラムくん可愛い!」という反応を爆発的に生んだ要因の一つだよね。

林原めぐみさん本人もブログで「VIVANT 翻訳機裏側」と題して収録の裏話を公開してるよ。エヴァの考察ブームを思い出したって書いてたのも面白い。

「ドラムくん」がSNSトレンドに!視聴者の反応

VIVANTの放送が始まると、SNSは毎週ドラムの話題で持ちきりになった。

超可愛い」「超癒やし」「ドラムくんが出るシーンだけ何回も見返してる

こんな声がTwitter(現X)に溢れ、「ドラムくん」がトレンドワード入りするほどの大反響。ハードな国際サスペンスの中で、ドラムの存在はまさに清涼剤だった。

特に面白かったのが、「あの人、モンゴルの現地俳優さん?」問題。ドラマの舞台がバルカ共和国(架空の国)ということもあって、ドラムを現地で雇った俳優だと思い込んでいた視聴者が続出した。蓋を開けてみれば神戸出身の日本人。このギャップもまた、話題に拍車をかけたんだよね。

翻訳アプリ越しのシュールな会話、巨体を活かしたアクション、そして時折見せる不器用な表情——ドラムは「喋らないからこそ雄弁」という、新しいキャラクター像を作り上げた。これ、富栄ドラム本人の人間力がなければ絶対に成立しなかったと思う。

富栄ドラムの現在|2024〜2025年の最新活動まとめ

VIVANTでのブレイクを経て、富栄ドラムの活躍の場は一気に広がった。「一発屋で終わらなかった」——これが、彼の凄さを物語っている。

2024年以降の主な活動を見てみよう。

2024年の主な活動
  • 日本テレビ『news every.』中継リポーター(2024年1月〜)
  • 『NHKみんなの手話』ナビゲーター就任
  • バラエティ出演(『音が出たら負け』『秘密のケンミンSHOW極』他)
  • VIVANTオーケストラコンサートに参加(2024年2月)

ニュース番組のリポーターから手話番組のナビゲーター、バラエティまで。ジャンルの幅広さがすごいよね。VIVANTでは一言も喋らなかった男が、今では生放送でリポートしてるんだから、人生って本当に面白い。

VIVANT以来初のセリフ役!俳優としての成長

俳優としてのキャリアも着実に積み重ねている。特に注目すべきは、VIVANTでは一切喋らなかった男が、ついにセリフのある役に挑戦したこと。

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時期作品ポイント
2024年2月TBSドラマ『すっぴんヒーロー』VIVANT以来初のセリフ役
2024年5月舞台『ルール〜「十五少年漂流記」より〜』初の舞台出演、セリフ演技に挑戦
2024年冬『筋トレサラリーマン 中山筋太郎』コメディ路線にも挑戦
2025年4月映画『パリピ孔明 THE MOVIE』フェス審査員役で映画初出演

ドラマ、舞台、映画、バラエティ——すべてのフィールドで結果を出し始めている。特に2025年4月公開の映画『パリピ孔明 THE MOVIE』は、富栄ドラムの俳優としての新たなステージを見せてくれるはずだ。

さらに、東京2025デフリンピックでは「サインエール応援団」の一員としても活動。手話番組のナビゲーターとしての経験を活かし、社会貢献の場にも積極的に参加している。

VIVANTで「喋らないキャラ」を演じた男が、今では手話でコミュニケーションする番組のナビゲーション。言葉を超えた表現力っていう意味で、めちゃくちゃ繋がってるよね。

VIVANT続編でドラムは再登場する?2026年最新情報

VIVANTファンにとって最も気になるのが、続編でのドラムの再登場だよね。

2026年放送予定として話題になっているVIVANT続編。すでにエキストラの募集が始まっているという情報もあり、制作が着々と進んでいることが窺える。

ドラムの再登場について公式発表はまだないけれど、以下の点を考えると出演の可能性は極めて高いと言えるんじゃないかな。

  • ドラムはVIVANTで最も人気のあるキャラクターの一人
  • 富栄ドラム自身がVIVANTオーケストラコンサートに参加するなど、作品との関係を継続している
  • 俳優としての活動が拡大しており、演技力も向上している
  • ドラムなしのVIVANTは、カレーにルーが入ってないようなもの(暴論)

続編の情報が解禁された時、きっとSNSでは再び「ドラムくん」がトレンド入りするだろう。その日を楽しみに待ちたいね。

よくある質問(FAQ)

VIVANTのドラム役は誰ですか?

元大相撲力士の富栄ドラム(本名:冨田龍太郎)さんです。兵庫県神戸市出身で、2008年から2021年まで伊勢ヶ濱部屋に所属していました。引退後はYouTuberや俳優として活動し、VIVANTでのブレイクをきっかけに芸名を「富栄ドラム」に変更しました。

富栄ドラムは本当に元力士ですか?

はい、本当に元力士です。伊勢ヶ濱部屋に所属し、約13年間力士として活動しました。最高位は東幕下6枚目で、通算成績は258勝245敗29休。横綱・日馬富士の付け人も務めていました。

ドラムの翻訳アプリの声は誰ですか?

声優の林原めぐみさんが担当しています。『エヴァンゲリオン』の綾波レイや『名探偵コナン』の灰原哀役で知られるレジェンド声優です。世界にドラマを発信する上で、世界的アニメの声優が必要だったという制作側の意図がありました。

富栄ドラムは現在何をしていますか?

俳優・タレント・YouTuberとして幅広く活動しています。2024年は日テレ『news every.』の中継リポーター、TBSドラマ『すっぴんヒーロー』出演、舞台初出演などを果たしました。2025年には映画『パリピ孔明 THE MOVIE』への出演も決定しています。

VIVANT続編にドラムは出演しますか?

2026年放送予定のVIVANT続編について、ドラムの出演は公式には未発表です。ただし、圧倒的な人気と富栄ドラム自身の活動状況から、再登場の可能性は非常に高いと考えられています。

まとめ|土俵を降りた男が、国民的ドラマの顔になるまで

ここまで読んでくれたあなたには、もう「VIVANTのドラム役って誰?」なんて疑問は残っていないはずだ。

富栄ドラム。本名・冨田龍太郎。1992年生まれ、神戸出身。

15歳で相撲の世界に飛び込み、13年間土俵に立ち続けた。関取目前で怪我に泣き、最愛の姉を失い、それでも前を向いた。YouTuberとして再出発し、エキストラとして応募したドラマで人生が変わった。

バク転一つで監督の心を掴み、一言も喋らないキャラクターで日本中を虜にした。そして今、俳優として、タレントとして、着実に新しいキャリアを築き上げている。

この物語が教えてくれるのは、「人生は何歳からでも、どんな場所からでもやり直せる」ということだ。土俵を降りた時、富栄ドラムの未来に今の姿は見えていなかっただろう。でも、彼は動き続けた。バク転して、カメラの前に立って、翻訳アプリ越しに笑いかけた。

VIVANTをもう一度見返してみてほしい。ドラムが画面に映った時、きっと以前とは違う感情が湧き上がるはずだから。そして、富栄ドラムのYouTubeチャンネルやSNSもぜひチェックしてみて。あの愛らしさは、ドラマの中だけのものじゃないから。

土俵を降りた男は、国民的ドラマの顔になった。そして、その物語はまだまだ続いている。

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